胴切り天芽について
こんにちは、BAXです。
今日は胴切りで天から発生する子株とネギについて書いていこうと思います。
※胴切りについては以下にも記載しています。
胴切りをすると、上手くいけば切った面や横から、子株を吹かせることができます。このように強制的に吹かせた子株(天芽)はネギのように生えた子株に比べて、子株の段階で親株の特徴が出やすい傾向があります(鋸歯が強くでやすい)。以下の写真は左がネギの子株、右は天芽になります。
写真はどちらもシーザーの子株ですが、ネギ子株は鋸歯が弱めです。
※この後、シーザーらしい姿になっています。
ネギだからダメ、天芽だからダメというのは特になく、最終的には同じような成長になります。個人的にはネギの方が成長点までの余裕があるため、発根管理で溶かしにくいメリットがあり、天芽は初めからフォルムが綺麗に育ちやすいメリットはあると思います。
ただ、ネギでも葉が展開した後にネギ葉をもぎ取れば、見た目は綺麗になるので、個人的には未発根であればネギを購入したいと思っています。
尚、天芽は鋸歯が強く出やすく、フォルムも丸くなりやすいという事もあり、子株詐欺に利用されやすいかもしれません。天芽の割に、あまり特徴が出てない子株は怪しんだ方が良いかもしれません。。
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